サバキ神妙 第八回　空手でりゅんりゅんサバキ

〜８月２７日ｉｎ大宮ソニックシティ〜 サバキには 『空手』 『テコンドー』 『ムエタイ』 『ジークンドー』 『伝統空手』 『ボクシング』 『フリースタイル』 という七種の格闘技が登場します。 プレイヤーは初めのうちは 『空手の、青年』 『テコンドーの、女性車学教官』 『ムエタイの、はじめのジョー（パチモン）』 『ジークンドーの、妙齢女性』 『伝統空手の、白髪和風ロシア系』 『ボクシングの、金髪青年』 『フリースタイルの、フリースタイルパパ』 といった感じの七人の中から選ぶことができます。 もうこれだけでもお腹いっぱいなんですが、 さらに隠しセカンドキャラも存在します。 隠しセカンドキャラは 難易度ノーマル以上でエンディングを迎えることで、 操作していた格闘技と同じ型を持つ格闘家が一人追加 されます。 そのセカンドキャラの面子は 『空手の、小鉄』 『テコンドーの、あれ？眉毛どうした？』 『ムエタイの、回転属性の寿司屋』 『ジークンドーの、指名手配（都内潜伏）』 『伝統空手の、中国の親戚（茶畑経営）』 『ボクシングの、裏ビバリーヒルズ・コップ』 『フリースタイルの、フリースタイル女（同人ネタ）』 といった、これまた激しい縦揺れが期待できそうな アッパー系のキャラクター達です。 ということで最終的には総勢十四人ものキャラが 選択可能になるのですから長い間楽しめますね。 うん。当然、個人差はあると思います（保険） 〜８月２７日ｉｎ大宮ソニックシティ〜 今回からはキャラ別攻略に入ろうと思います。 最初は題にもある通り、空手さんを扱います。 この空手さん、キャラ選択時のデフォルトになってるだけあって 平均的な性能を持った使いやすいキャラになっています。 （なのに２Pのデフォルトは よりよって『フリースタイル』 というかなり扱いづらいキャラになってるのはハードコアな心遣いですね） この空手というキャラは弱攻撃をちくちく当てていくタイプではなく、 一撃一撃を堅実に与えていくタイプのファイターです。 もともと、もっさりとした動きなのですが、 それに加えてラッシュが出来ない体質が 空手さんの戦闘スタイルを決定付けています。 実はこの空手さん、 弱キックでラッシュしようとしても自動的に 『弱キック→中キック→強キック』 とシフトアップ してくれるため、連続で三発までしか決まらないようになってるのです。 なので、必然的に相手の出方を見て闘う、 という若干受け気味の試合運びになります。 とはいえ、このSAVAKIのシステム上、 防御側に甘んじることは死を意味します。 いかに巧く攻め側にまわり、維持するか、 という事が空手さんには特に重要になるのです。 〜８月２７日ｉｎ大宮ソニックシティ〜 この空手さん、CPUに動かさせると非常に弱いです。 なにせ、強威力の攻撃のときは必ずくるりっと一回転してしまうという、 『長嶋監督、大胆采配！？』 みたいなネタバレ野郎なのでサバきやすいんです。 人間がそんなＣＰＵの二の舞を踊ってはいけません。 前半はともかく、後半になってくるとＣＰＵのような 『飛び蹴り』、『強威力攻撃』で攻め込むという戦法は命取りになりかねません。 とにかく落ちついて闘うことが大切です。 連打しても前述のようにモーションの大きい強威力の打撃技になっては 不利になる一方です。 サバいて、もしくは牽制で当てた弱威力攻撃で相手の構えを把握して、 確実に攻撃を与えていきましょう。 （強威力上段パンチで出る裏拳はリーチが長い為、 間合いを巧く取れば強威力ですが例外的に牽制技として使えます） 空手さんの飛び蹴りは、めくりぎみで当てないと届かない場合もあるようです。 ラスボスは人喰いさんの提唱する、 『強パンチの硬直中に飛び蹴り』 のほうが簡単に倒せますね。 …えっと、あとは、各自で、しっかりと。 うん。失速。 うん、いや、でもよくやったと思うよセガは。 （まったく流れを考慮しない感じで） 次回は≪テコンドーの空の下≫ （文責：バドソン） 「習慣！ゲーム微妙 01/02/03号」掲載

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