サバキ神妙 第十四回 ふりーすたいりゅ |
最後のキャラになりました。 今回はフリースタイルさんです。 第八回あたりで、 『隠しセカンドキャラがいる』と書いたんですが、 微妙な性能差はあるものの特筆すべき違いは 無いので今回までは書き分けずにきました。 しかし、このフリースタイルについては そんな怠慢は許されません。 一人一人、完璧に別キャラになっております。 それでは最初はデフォルトなフリースタイルさんの 攻略をしようと思います。 ●フリースタイル男● いかにもプロレスラーっぽい体格で髭面。 予想通りのモッサリした動き。 確か、ラスボスもフリースタイルでした。 …はい、この人、ラスボスのパチモンです。 ちょっとラスボスより体が小さいのですが、 キャラ性能も姿もよく似ておられます。 ラスボスと闘ったことのある人なら このキャラの 使い方は大体わかるはずです。 接近戦での凶悪な弱パンチ。 中距離戦での凶悪な強威力ヒザ蹴り。 この二点で十分引っ張っていけるキャラが このデフォルトのフリースタイルさんです。 ・・・ では、具体的な戦い方を示すことにします。 まず、ジャンプキックは多用しちゃいけません。 当たってもハズしても自分自身がダウン扱いになる 湯川専務級の自爆技なので、本当にここぞという時 にしか使っちゃいけません。 また、基本的な動作からなにから全てモッサリと しているので、よく流れを読んで無駄な攻撃は できるだけ避けましょう。 頃合いをみて、弱パンチで攻め込んだり 強威力ヒザ蹴りを狙ったりするのです。 強威力ヒザ蹴りには上段と中段があります。 そのどちらもほぼ確実にダウンが奪える技です。 下段の強威力蹴りは中途半端なダメージしか 与えられませんがそこそこリーチがあるので、 不意打ちで出したりラッシュに織り交ぜたりすると 結構使える技です。 そして、ラスボスが使う凶悪パターン第一位の 弱パンチ連打ですが、このキャラはラスボスと 同等の凶悪さで繰り出すことはできません。 ラスボスライクには出せますが、それで 削り通すということはできないみたいです。 ていうか、ラスボスの何がイヤかっていえば 『サバキすぎ』の一点なんですけどね。 相手の起き上がりに強威力ヒザ蹴りを 重ねておくと、もし防御されたとしても 相手は大きくグラつきますので有利に闘いを 展開することが出来ます。 決して初心者には扱いやすいわけじゃありませんが、 かなり押し気味に闘っていけるキャラです。 ●フリースタイル女● こちらは意外にもテコンドータイプの格闘家です。 恐らくテコンドーさんより素早い蹴りを放ち、 また、圧倒的な手数を誇ります。 上段強威力蹴りで『赤いパーティクル』を 舞わせることもでき、いたせりつくせりです。 でも、唯一の欠点は打たれ弱いところと 攻撃力の決定打に欠けるところですね。 ちくちくとたくさん攻撃を当てたつもりでも、 一回二回の反撃であっという間に追いつかれる パターンがよく見受けられます。 あとはテコンドーさんと同じような点を 注意しつつ相手を蹴っていけば勝てます。 確かにこのキャラ強いんですけど、 何か魅力に欠けるんですよね。 それはやっぱり、攻撃が細すぎるから だと思うんです。爽快感に欠けるというか。 しかし、それ故に初心者はこのキャラから 入るのが良いかもしれません。 あんまり癖もないですし。 ・・・ はい。そんな感じでキャラ別攻略終了です。 ・・・ …さ…SAVAKIは今が旬です(泣きながら)!! 次回≪SAVAKI神妙≫です。 (文責:バドソン) 「習慣!ゲーム微妙 01/04/28号」掲載 |
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