たまらないよ 第2回エンドゲーグランプリ結果発表

ペゴちゃん(以下、ペ):どうも、ペゴちゃんです
いよおねぃさん(以下、い)いよおねぃさんよ
ぺ:ということで、第2回エンドゲーグランプリの結果発表です!
い:相変わらずやる気なしよね
ぺ:まあ、予定調和みたいなもんですから……
い:そうよね
ぺ:じゃ、寄せられた投稿みていきましょう

<<自薦部門>>

キューブバトラー デバッガー翔編

 当時学生だったわたしは、部室に自分のセガサターンを置いていました。最初のうちこそ「ぷよぷよ」や「バーチャ」などの対戦で盛り上がっていたものの、だんだん飽きてきて、RPGソフト持参の野郎しか触らなくなる始末です。
 こんなはずじゃなかった。みんなとわいわいやりたくて置いたんだ。RPGソフトなんか、家でやれよっ!。
 そう思ったわたしは、吾がサターンに新たな活を入れるため、ヨドバシカメラへと向かいました。目当てのソフトなど在りません。対戦ゲームであればいい。多少、できが悪くてもそれはそれで笑い話になる。
 そんなわたしの目にとまったソフトが、新発売の、キューブバトラー デバッガー翔編(発売元:やのまん)でした。
 結果、笑い話のタネにもなりませんでした。
 理由。部室に人が来るまでの三十分間すら、続けることにたえられなかったから。
 自分の金で買ったゲームで、クリアしなかったのは、この一本だけです。 (黒腕さん)

い:ていうかコレ、クリアできんの?
ぺ:ヘタレ編集長も投げ出してましたね確かに
い:編集長は「部室にサターンなんか置いたら即パクられる」ようなところにいたらしいけど、
ぺ:新品でコレ買ってるところがこの話のポイントですね
い:つか、最後の一文がある意味感動ね
ぺ:ですね
い:編集部にはクリアどころかプレイすらされてないゲーム山積みなのよね…
ぺ:それは気にしないで次いきます

仮面ライダーTHEバイクレース

SIMPLEシリーズということでかなり香ばしいですが全くその通り。
選べるライダーは無駄に多いのですが、RXがいるのにBlackが居ないと
いったかなりの中途半端ぶり。
とりあえずゲームを開始すると激しく安っぽいBGMと共にゲーム開始。
どう見ても普通のスピードなのにメーターには900km/hとか出てるので
ここでも安っぽさ炸裂。しかもウィリーすると何故か加速。

ちなみにコース上には敵戦闘員がいたりして、そいつらを体当たりで
弾き飛ばすか、キック(笑)で蹴り倒していくというフィーチャーも。
というかそのキック時の効果音が激烈に安くて爆笑。

で、コーナー曲がろうとすると、完全にどこかに吹っ飛んでるであろう程の
バンク角でリヤをズルズルにしながら曲がっていくライダーマシン。
その様だけでも腹痛いのに、旋回中にキック出すともうゲーム続行不可。

そして上級コースまでたどり着いてレース開始。
すると先を行くCPUはいきなりコーナー曲がりきれずに壁にガコガコ
ぶつかりまくってる罠(笑)
というか、壁にぶつかりながら曲がったほうが早いという事実が(笑

また、バトルロイヤルモードというものがあって、これは制限時間内に
コースを何周できるかを競うモードで、戦闘員を倒すと時間が+されるという
非常に頭悪いモードとなってます。

で、この戦闘員、コーナー手前できっちり減速とかするから酷く
倒しづらい訳で(笑)、殆ど体当たりで倒さなきゃいけません。
でも旋回中にキックで戦闘員倒したときのバカくささは
一度味わうと病みつきになります(笑

というわけで激しく微妙な内容ですが、笑いで完全に元とれると思いました。
最後に、レースに勝つと変身ポーズとったりするんですが、クソポリで
手が平べったいのでこれもかなり笑えます。
(Nikkockさん)

ぺ:上の文章の通りですよね、コレ
い:仮面ライダー=バイクという安直さが最高よね
ぺ:ホント、コレはマジで笑えますよ
い:BGMもなんか自動作曲マッシーンとかで作ってるみたいな安さだしね
ぺ:ほっとくとはじまるデモを流してるだけでも笑えますし
い:とりあえず小中学生はお年玉でこれを買うように
ぺ:……そんな小中学生イヤですけど。次いきます

ロードス島戦記 英雄戦争

ゲームの合間に挟まるデモムービーが
まんまOVAのキャプ映像(しかも激しく汚い)だから。(Mマークさん)

ぺ:水野良といえば「ギャラクシーエンジェル」しか知りませんよ……
い:メカがはじけて〜Mマーク〜♪
ぺ:大学生が卒論書くために地球にやってきたんですよね?
い:それはいいとして、ムービー汚いのはメガCDだから仕方ないんじゃないの?
ぺ:とりあえずMojoっとけ、ということで、次いきます

下級生(セガサターン版)

あの微妙なエロさと隣人が宇宙人というベタな設定がたまりません.
でも、うちのサターンに3ヶ月ずっと入ったままで、起動しっぱなしだったソフトはあれだけです.
エルフ万歳 昔は良かった リーフも…(高木隆一さん)

ぺ:確かコレってあの「Zガンダム前編」と同じ発売日なんですよね
い:エルフがサターンで出したのは結局コレと「野々村」と「YU-NO」だけだったけど、これも頑張ってたと思うわよ
ぺ:ですね。18推の割にはかなり頑張ってたと思います
い:でも、うちの編集長はあの98版で全員クリア&全CG埋めを達成してるからねぇ
ぺ:それがあるのでサターン版はイマイチのめり込めなかったみたいですが
い:最初にクリアしたのは麻紀ってところが趣味丸出しよね
ぺ:ですね。ちなみにWIN版「下級生」はサターン版のシステムをベースに98版のエロ復活って感じでした
い:さすがに3度も同じゲームをフルコンプするだけの根性はなかったみたいだけどね
ぺ:「下級生2」より「同級生3」はどうなったのかに思いをはせつつ、次いきます

結婚

ここまでゲームになっていないソフトも珍しいと思います。
ゲーム中の選択肢が本気で2回くらいしか出てきませんでした。
んあ〜。(すぎもとさん)

ぺ:あの大倉らいた先生のデビュー作ですね
い:「卒業」のキャラを使って「結婚」って時点でダメっぽかったわよね、コレは
ぺ:体験版みたいなのを売ったのはコレがはしりじゃないですか?
い:「結婚前夜」?
ぺ:タイトルのセンスはそこそこなんですけどね……
い:そんなのはいいから「新婚初夜」ってゲーム作れ!! 誰か!
ぺ:うるさいですからおねぃさんは「ふたりエッチ」でも読んでてください。次いきます

THEスナイパー2

何?あのBB弾、人はそんなものでは死にません!
まだ前作の魚雷(爆の方が良かったYo〜(エロゲスコット小隊隊長さん)

ぺ:これ、PSからPS2になりあがりやがってますね
い:ホントD3は何考えてるかわかんないわね
ぺ:相変わらず池田秀一使ってるみたいですが……
い:ビーム煌くフラッシュバックに奴の影
ぺ:どうでもいいですが放送大学の演繹推理の授業で「ゴルゴ13」が例題に使われてました
い:それもかなりどうでもいい情報ねぇ…
ぺ:でもこの「スナイパー」シリーズはネタっぽいですよね
い:めたるぅ〜あうぁうあ〜〜きぃ〜ぬぐげいぬぁあああ〜〜〜♪
ぺ:いきなり3番でごまかしておいて、次いきます

NEVER7

主人公の関心のそれ方がかなり無茶苦茶かつ話の進み方も強引で、何だかサウンドノベルツクールを使って素人が作ったゲームをやっている気分になれます(爆)。(MATTSUさん)

い:影崎由那、いや影崎夕那か
ぺ:これってPS「Infinity」の移植なんだそうですね
い:この絵見るとどうしても昔のMay-Be Softのゲーム思い出すのよねぇ
ぺ:それはおねぃさんだからです
い:でもこの人の絵は好きよ
ぺ:確かこれは追加シナリオを公募してたんですよね?
い:みたいね
ぺ:それにPC版もあるみたいなんで、興味のある人は是非
い:とりあえず「THEガッツ」ってことで
ぺ:……意味わかりません。次いきます次!

ロードウォー2000

パッケージを見た瞬間、レジへ直行。
そんな男のハートに直撃ゲームが「ロードウォー2000」です。


箱絵は、鋲打ちの革ジャンに身を固めてトゲトゲの棒を握ったデブと、
どこかで見たことあるけど名前の出てこないハンサム系レスラー風のお兄さんが、
トランスフォーマーも真っ青のデカトラにハコ乗りしながら
こちらへ突入して来る! という感じのスパルタンなものです。

制作はなんと、名門・スタークラフトです。
幸運にもパッケージを見たことのある人は、

「何これ? でもスタークラフトなら面白いのかなあ」

などと考える余裕もなく、

「何コレ? もしかしてスタクラやばい?」

などと勘違いしプレミアゲット!してしまいがちです。
さすがは老舗スタークラフト、マニアをくすぐるツボを心得ています。


さて、ゲームが始まると、画面はなんの説明もなくどこかの地図です。
一応北アメリカのどこかの田舎町のようです。
自分は路上で、車と10人ほどの仲間ともに放り出されています。

意味もなくうろついていると、物資がどんどん減っていきます。
しかし、地図上のある地点に行くと突然画面フラッシュとともに

ビビビビ!!

とビープ音が鳴ってガソリンが手に入った!とか、
公園の裏では使用済みのコンド●ムが!
なんてことはありません。

物資は敵から奪うのです。
自給自足経済万歳。
敵…それは、道路上をうろつくギャング共です。

と言っても、小さな車とわずかな仲間だけでは勝てません。
まずはそこいらの町に入って作戦を練りましょう。
町では、無職のチンピラ共を、急造の兵士として雇い入れることができます。
最初はただのカスですが、経験を積めば成長することもあります。

ま、経験を積む前に大半は消えていきますが。

WIZにおける敵ニンジャみたいなもんでしょうか。


それはともかく、
こうしてエリート兵を育てつつ、さらに強い車を入手し、
大軍を積んで突撃すればたいていの敵には勝てるようになります。

そう、なんとあのデカトラとデブは味方だったのです。

ショック!!!! byネオ&ジオ。

プレイヤーへのイメージ作りは万全。
さすがは海外RPGの移植で知られたスタークラフトです。

しかし、ここまでプレイした人が日本に何人存在するのかは不明です。
つーか自分もここまでしかやってませんし。

あまりにアレな内容のせいか、ワゴンセールに流れるまでもなく
店頭からきれいに撤去されてしまい、プレイできた人もごく少数と想像されます。


タイトルはまあ「2000年=未来」をイメージしたんでしょうが
2002年現在、地球上にこんな垢抜けた国はなさそうです。
だいたい2000年ってもう前世紀だし。(大阪の桑島さん)

い:長!!
ぺ:今回の一番の長文がコレでした
い:道端で酔っ払ったオヤジにいきなり説教された気分になるわね……
ぺ:なんかものすごいいやなたとえですねぇ
い:こういうゲームでもクリアしてるバカはいるもんです、意外に
ぺ:うちの編集長も「ロストパワー」とかクリアしてますからねぇ
い:………バカ?
ぺ:…おっしゃるとおりで。次いきます

怪盗セイント・テール

原作自体がいささか無理のある設定ですが、ゲームはさらにその斜め上を行く破天荒さです。つっこみどころ満載のシナリオ、いちいちロードしつつ画面上を飛び回る謎の飛行物体、シュールなアイテム、終わらせるのが極めて難しい(笑)数学の授業、とまあ、おかしな要素は至る所に見受けられるのですが、そんなゲーム内容を、端的に表している最たるものが、「ころがる」です。
主人公、羽丘芽美は通常歩いて移動するのですが、高速移動の方法が「ころがる」なのです。歩くより転がる方が速い。常人の発想ではなかなか思いつかない、まさにコペルニクス的発想の転換!
連続でころがらせたときの、大回転しつつ突進するさまは、もののあはれを感じさせます。ソニックも吃驚デス。 (いまさらジローラモさん)

い:こぉ〜ろぉ〜げぇ〜まわる!
ぺ:いきなり聖飢魔Uですか!
い:そういえば最近レモンエンジェル見ないわよねぇ
ぺ:なぜストレートに桜井智(櫻井智に改名)といいませんか?
い:ゆーるびおーけー♪
ぺ:歌うたってごまかすパターンやめませんかいい加減……。とりあえず次いきます

FFXI

FFだから。 (げったさん)

い:短か!!
ぺ:でもこれはホント時間と金に余裕のある人間がやる究極のブルジョワゲームですよ
い:そのどっちもない人間はスルーするのが一番ってことね
ぺ:まあ、別にそうでなくてもスルーしてますけど
い:しかしなんでオンラインRPGなんかやりたがるのかねぇ?
ぺ:みんなつながりたがってるんじゃないですか? いろんな意味で
い:いやらしいわねぇ…
ぺ:そう解釈するのもアリですよ
い:アタシはゲームの中でも人間関係の煩わしさを味わうのはまっぴらだからシカト決めこむわよ
ぺ:それもそれでアリだと思います。次が最後です

ラグナロクオンライン

エンドマンがわんさかいた。わんさかいすぎて一向にサーバにつながらず。 (ヒネモグラさん)

い:だめじゃん!!
ぺ:それだけ人気があるってことなんでしょうけど
い:つかオンラインRPG自体がダメ人間養成ギプスみたいなもんだからねぇ…
ぺ:やってなくてもダメな人はいますけどね
い:うちの編集長とかね
ぺ:おねぃさんもです!!
い:うっさいわねぇ!アタシがやんないのはポリシーよ、ポリシー!!
ぺ:そんなんはもうどうでもいいです……。次からはノミネート部門です

<<ノミネート部門>>

タコのマリネ

 当時、同時発売だった某PS2ネットゲーの方を買ったんですが、
時間の酷い浪費っぷりに疲れてしまい、
ゲーム微妙さんに紹介されてた コレ を買いました。

パズルとしては、ホントきっちりしてますね。
インターフェイス部がモッサリしてるのが難ですが・・・
後は、説明書に製作者の一覧が載っているのが珍しいですね。

ということで、タコと少女とパンチラとパズルと話の唐突さと、
パッケージの投げっぷりに対して一票投じます。 (アズマヴェトさん)

ぺ:ノミネート部門は感想を書いてあった分だけ紹介します
い:ということでうちの記事で「タコのマリネ」1本売れました。なんかよこせマイクロキャビン
ぺ:おねぃさん!!
い:まあFFXIやってるよりは有意義な時間なのは確かよね
ぺ:それはともかくシリーズ化してくれると個人的にはうれしいタイトルのひとつですね
い:それがDCである可能性は極めて低いけどね
ぺ:じゃあ、PSのSIMPLEキャラクター2000シリーズ辺りで
い:それはありえない
ぺ:…とりあえず次いきましょうか

はめパネ 東京ミュウミュウ

仲本工事が家で寝そべりながらやってた、といういよおねいさんの言葉にくらくらきた。 (ヒネモグラさん)

ぺ:ていうか、これって嘘でしょ?
い:いや、仲本工事がGBAで遊んでたのは紛れもない事実
ぺ:それが「はめパネ」とは限んないじゃないですか!!
い:いいのよネタだもん
ぺ:……ったくもう…
い:高木ブーがゲーム好きなのは知ってたけど、仲本工事がGBAってのが意外だったのよ
ぺ:それはそうですけど
い:これでノミネート部門も終了〜
ぺ:……勝手にまとめないでください

総評

い:応募総数がなんと10!
ぺ:見事なまでに予想の範囲内でしたね……
い:これが30票くらいなら全然やる気変わるんだけどねぇ…
ぺ:いずれにせよ投票してくださった皆さん、ありがとうございます
い:一応プレゼントとかも考えてたらしいけど、あまりに盛り上がらないので中止になりました
ぺ:なんだかなぁ
い:でもこの企画は懲りずに続けていくらしいので、今回投票してくれた人はまたよろしく、ってことで
ぺ:……じゃあ投票しなかった人は?
い:死ぬまでルクソール
ぺ:ひぃぃいい〜〜〜〜
い:じゃま、そゆことで


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